こんにちは、杉田です。

先週末の大雨では、温暖な愛媛県内にも大きな被害が出ましたね。

明徳中学校さんは遠方からの生徒さんも多く、火曜から金曜までお休みになっていました。

宿題もたくさん出ていたようですが、それが終わった生徒さんたちは、雨の日をどう過ごしていたのでしょう。

先日、「昭和持ち寄り会」に参加した渡邉翔太くんの場合はこうです。

どん。手作りカレンダー1955

火曜の授業でプレゼントしてくれました。吊るし紐は麻紐、マスキングテープは二尺ざしデザイン。

表紙の写真コラージュだけでも相当なものですが。

糸川博士のペンシルロケット。

数学の渡部先生「領空の問題があって上には飛ばせなかったのかな」

翔太くん「この時点では上に飛ばすことが技術的に難しかったから水平にしたんですよ」

後楽園ゆうえんち

杉田「英語ではroller coasterなのにjetになってるね」

翔太くん「そう、これが全国的に有名になって以来、日本では『ジェットコースター』という呼び名が定着していくんですよ」

この調子で12月まで、その月の大きな出来事がピックアップされております。

まだ終わりません。

12月の次のページには、この年の流行語、ファッション、ベストセラーなどの一覧が。

戦後10年。日本のめざましい復興と躍進に感嘆します。

70を超えた私の父が、とても懐かしがって読んでいました。

最終ページ。遊び心満載です。

著作権を気にしていますが、個人で楽しむものですからね。

しかし、彼の知識量と探求心には舌を巻くばかり。

今回は限定発行でしたが、皆様のご要望があれば、重版がかかるかもしれませんよ。